ザ・クレストホテル立川のウエディングブログ
2008年09月05日
結婚はお二人が夫婦になることですが、招待状や席次表では、お父様・お母様もお考えをお持ちなのではないでしょうか。また、引出物を一緒に選ぶのも案外楽しいかもしれませんね。そして何よりも、親子の絆は、結婚式・披露宴という大事な空間で、美しい形となって現れるのだと思います。
〜エピソード1〜
ご事情はわかりませんが、そのご新郎様にはお父様がいませんでした。
いつからか、お母様お一人で、一生懸命育てたのでしょう。
そしてご新郎様が今、目の前で、キャンドルに火を灯しています。優しい笑顔です。お母様のほおには、温かい涙。すべてのテーブルに点火される間、ハンカチを放すことはありませんでした。
・・・感動的な瞬間です。
〜エピソード2〜
割と話好きなのに、嬉しいことは照れくさがって何も言わない父。そしてそれは、結婚式当日も同じでした。インタビューにも、「congratulations!」と一言だけ。
披露宴半ばに、ふと気づくと、父は会場の大きな窓の前にいました。そこから見える景色を見て、柔らかい、優しい笑みを浮かべていました。なんとも表現しがたい満足そうな表情でした。
頭に浮かんだのは、『長く待たせちゃったな・・・』。父は、離れて暮らしていたとはいえ、やっぱりいつも気にかけていてくれたのです。
〜エピソード3〜
ご両親を若くしてなくされたご新婦様がいらっしゃいました。
ご新婦様は、ご披露宴最後の「ご両親への手紙」をどのように書こうか、色々お考えになっていたようです。そして当日、お読み下さったのは、
『私のウェディングドレス姿、見えていますか。』
・・・会場にいた私も、目頭が熱くなりました。
結婚式、ご披露宴では、このようなふとした瞬間に、親と子の絆の感動が溢れ出ることがあります。その時、静かにかみしめるのも良いと思います。ただ、ご披露宴では、お父様・お母様とのことを、感謝の気持ちを含めて、お二人から披露してみるのも良いのではないでしょうか。ご新婦様からのお手紙をはじめ、色々なサプライズとしても表現できます。例えば・・・
・お色直し退場のときのお手引き
親御様がご新婦様のお手を引いて、一緒に退場する演出は定番になりました。また、お手引き役を事前に知らせることなく、サプライズで指名することも多く見受けられます。皆、とてもお喜びです。
・ラストバイト
ケーキをお互いに食べさせあうファーストバイトは有名ですが、それぞれの親御様から、ご新郎様・ご新婦様に食べさせてもらうラストバイトというセレモニーがあります。親からの独立、つまり『親に食べさせてもらうのは、これで最後ですよ』という意味を表します。
・プロフィール紹介
新郎・新婦のプロフィール紹介は、お二人がそれぞれお互いに紹介しあうか、司会者から行うのが定番です。いっそ、お二人の親御様にお任せしてはどうでしょうか。小さい頃のびっくりするようなエピソードが聞けたり、お父様、お母様のお気持ちが、改めて身にしみるかもしれませんね。
・BIRTHDAY PRESENT
お父様・お母様のお誕生日が近いときは、プレゼントを用意してはいかがでしょう。プレゼンターは、ご新郎様の親御様にはご新婦様、ご新婦様の親御様にはご新郎様がお勧めですね。
などなど。
きっと、ご両親はお喜びになりますね。
クレストホテル立川でも、お二人とご両親様のお気持ちの架け橋、全力でお手伝いいたします!!
ウェディングプランナー 川口 祐司
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