「のし」は白い和紙の上に赤く染めた和紙を重ね合わせ、
束ねた伸し鮑を包んで水引で止め結んだもので、
祝賀の贈答の際に贈り物に添えて用いられるものです。
「のしあわび」といい、もともとはあわびを叩いて薄く伸ばしたものです。
熨斗は火熨斗のことであり、炭火の熱で布地を伸ばした昔のアイロンを指します。
熨斗は火熨斗にて引き伸ばし、乾燥させたものです。
「のし」は延寿に通じる為、古来より縁起物とされてきました。
また、仏事ではない贈答品においては精神で無いことを示す為、
生臭の代表として熨斗を添えるようになりました。


