その花言葉は・・・・「幸福の再来」

様の結婚式場ブログより)

梅雨に入ってじめじめした日が続きますが

皆さんお元気でしょうか?

今日は5月に出会った素敵なお客さまのお話をします。

みなさん鈴蘭という花を知っていますか?

とても儚げな、それでいて清楚な可愛らしい鈴のような

カタチの花なのです。

担当の前日、これをどうしても二人にプレゼントしたい

というお電話が先月式場に飛びこんできました。

どうやら離婚のために離れ離れになった

ワタシの担当の新婦様のお父様でした。

小学生の頃に離婚されてからは

年に1度しか会えなくなり、

新婦のお母さんの再婚後、何年も会えなかったということを

以前にお聞きしていました。

新婦からはこっそりお父様に式を挙げることを伝え、

なんとか来てほしいという事を伝えたということを

以前に聞いていただけに、「難しいかもしれませんが

是非、一目見に来てあげてもらえませんか?」と

お話しました。

今のお父さんとのことを考えると、合わない方がいいだろう

ということで当日はご出席されないと。

実際、かなり複雑な家庭で、他人のわたし達が

入っていい場面ではないことは身にしみていましたが、

それでも、もう一度ご自身の気持ちを伝えることを

おススメしました。

当日、切り花としてはそれほど持たない花なのですが、

それを花束にし、ご用意をしました。

いつ来るかわからない花嫁の父の為に。

そして挙式。

それは挙式の終了する直前のことでした。

お父様が来てくれたのです。

もちろんチャペルに入らず、

教会の庭の片隅でこっそりと

誰にも見られないようにしていらっしゃいました。

フラワーシャワーの後、ほんの少しだけ

無理して時間を作り、お父様と対面して頂く時間を作り

ほんの5分ほどだったのですが

長い時間が埋まったような気がしました。

お父様から渡された鈴蘭の花言葉は

「幸せの再来」

失われた幸せをこれからお互いに取り戻してもらいたい

そんな願いのようなものが込められた花束でした。

すぐにお父様はお帰りになりましたが、

挙式後、改めて新婦と会われたそうです。

結婚って別れだけではなく、新しい出会いや

再会もあるんですね。

素敵な思い出をわたし達にもしっかりもらったそんな気がしました。

この記事はベルクラシック空港様の結婚式場ブログで2010年7月4日に投稿されたものです。
カテゴリ: 家族の絆

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