【ホテル日航東京】

ベーカー料理長 小早川 弘さん

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パンは生きている!

「心構えを指南されたのは、はじめの職場の親方ですね。すごい人でした。生地を見ただけで材料の配分や発酵状況など、全て分かっていました。何も考えていないように見えるのですが、きちんとチーム全体のことを考えている人。普通の人なら、見落としてしまうような小さなことも。それは、若いうちから磨かれた長年の感覚なんですよね。私ももっと若くから修行を始めればよかったと思うこともありました。」

長年の感覚。それは、誰もが得られることではありません。初めて食べたパンの風味や食感が忘れられずベーカーシェフになった小早川シェフ。そんなシェフも若手の頃とは違い、今では親方と同じように、生地を見ただけで全て分かってしまうのでしょうか?

「いえいえ、私もまだまだですよ。親方に『人に教えていいのは、40才過ぎてから』と言われましたから。私は40歳を過ぎたばかりですしね(笑)。」

まさに “ 四十にして惑わず ” いわゆる “ 不惑 ” 。 “ 四十歳となれば、物の考え方に迷いがなくなる ” という孔子の言葉そのものです。そして、現在。ホテル日航東京のベーカー料理長となった小早川シェフ。ホテル日航東京で一緒に働くスタッフはシェフをどのように思っているのでしょうか?

「これまで出会ったパン職人はとても寡黙な方が多かったのですが、小早川シェフはとても気さく。シェフ自ら、チームのスタッフに声を掛け、時には一緒にお酒を飲みに行ったり…。チームワークは抜群ですよ!」

料理長の味はホテルの味と言っても過言ではないホテルパン。共に支え合うだけでなく、心から仲間と言える小早川チームは強い絆を作り続けています。

小早川シェフはどのような思いを込めてチームを築いているのでしょうか?

「パンの可能性は味も形も無限大です。流行に左右されず、ずっと人々に受け入れてもらえるよう、パンの可能性を追求するチームにしていきたいです。そして、スタッフ全員が同じ目標に向かって頑張れるように。中でも、 “ パンは生きている ” ということを強く伝えていきたいですね。」

2008年6月1日にオープンしたホテル日航東京 ホテルショップ「プレミアムパレット」では、小早川チームが作った全粒粉やライ麦を使用したパンを購入することが出来ます。

小早川シェフが「プレミアムパレット」に懸けるこだわりとは…?

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