ガーデナー 水野 忠夫さん
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埼玉県熊谷市。武蔵丘陵の60万平方メートルもの深い森に包まれた、静かな敷地に佇むホテルヘリテイジ。2004年秋には天皇皇后両陛下がご宿泊されました。首都圏最大級の天然温泉大露天風呂「四季(とき)の湯温泉」や、360度に広がる大自然のパノラマを舞台としたゴルフコースが併設され、都心から1時間の本格スパリゾートとして、全国各地からグリーンツーリズムを求める観光客が訪れます。

このホテルヘリテイジの魅力の一つが、2001年夏にオープンした「グランド・ヘリテイジ庭園」で行われるガーデン挙式。
厳粛な儀式のステージとなる白いガゼボ(ヨーロッパ風の小さな建物)に向かって伸びるのは、全長24メートルものバージンロード。そして、力強い翼をかたどったオブジェの門。広大な緑と季節の花々。燦々と降り注ぐ陽光のもと、さわやかな風に包まれて、純白のウエディングドレスを身にまとった花嫁がより一層美しく輝きます。
結婚式の見せ場となる入退場シーンも森のリゾートならでは。新郎新婦を乗せた白い馬車が木立から登場したり、永遠の愛を誓い合うおふたりが専用ヘリコプターでドラマチックな空中散歩をしたり。ゲストが思わず息を飲む、ダイナミックな演出が実現できます。
見事に剪定された木々。季節によって植え替えられる可愛らしい花々。幻想的な夢の世界に誘う夜のイルミネーション。
「いつ訪れても、本当に美しいですね!」
お客様が口を揃えて称賛する、手の行き届いたガーデンの背景には、ホテルヘリテイジの“緑の番人”ともいうべきスタッフの存在があります。環境部管理課の水野忠夫(みずの ただお)さん。現在、3名のスタッフを率いるリーダーとして活躍しています。
「 “この緑、この庭園、すべてお前に任せる” …入社当時、社長や重役からこの言葉をいただいた時は、正直 “うわぁ〜こりゃまいったな!” と思いましたよ。ガーデンチャペル、ゴルフコース、温泉、この広大な敷地の全部を委ねられたわけですから。でも同時に “やりがいあるな!” と心の中で燃え上がってくるものがありました」
日に焼けた肌、遠くを見据える鋭い眼差し。
今回はガーデナー・水野さんの想いを通じて、ガーデン挙式の魅力、ヘリテイジで行われるウエディングに込められたこだわりを探ってみましょう。
[インタビュー・構成] 2story取材班