フランス料理担当 目々澤 周一さん

2008年。杜の都・仙台で開業20周年を迎えたホテルメトロポリタン仙台。
今、このホテルが取り組む最大のテーマの一つが『地産地消』です。それは、ご当地の農産物や水産物を、その地で消費しようという考えのこと。
「地元・宮城が誇る旬の食材を、もっとお客様に味わってもらいたい」
そんな強い志を胸に、3年前、ある一人の料理長が宮城県庁に足を踏み入れました。そして、その瞬間からこのホテルの料理部門での物語が始まります。
宮城ならではの食材を積極的に取り入れたメニュー,定期的な産地への訪問やさまざまなイベントの開催など、ホテルメトロポリタン仙台の副総料理長 兼 洋食料理長の渡邉隆さん自らが県担当職員と交渉し、協力いただいて成し得たプランの数々。現在、このホテルのシェフ達が精力的に取り組んでいる「産地見学」はここが原点だったのです。

「愛情いっぱいの有機農産のお米,原木しいたけ,卵,トマト,三陸が育んだ新鮮で豊富な海の幸。そして厳しい審査をクリアした仙台牛。宮城には、農家の方々のこだわりが詰まった、他のどこにも負けない美味い食材があります。 “○○産” と書かなくても地元のものを使うのが当たり前。そんな生産者の顔が見える安心・安全な食材を駆使して、お客様に最高のおもてなしがしたい」と、洋食料理長の渡邉さん。
そんな熱い料理長の下、洋食部門で活躍する若手料理人がいます。目々澤周一(めめざわ しゅういち)さん。ホテルメトロポリタン仙台に入社以来9年間、渡邉料理長の下で洋食料理を究めてきました。
現在はメインキッチンで、婚礼や宴会用の冷製料理を中心に担当しています。
「一口で食べられる長ナス漬けや、実家で採れた米 “ひとめぼれ”。私自身も小さい頃から地元の美味しいご飯を食べて育った人間です。 “もっと積極的に地元の食材を使えば、さらに美味しい料理を提供できるはずだ!” という先輩シェフ達の姿勢も入社当時から間近で見てきました。生産農家の方々との密な協力体制が築き上げられてきた今だからこそ、そこに我々料理人の技術と想いを合体させて、最高の “仙台フレンチ” を提供していきたいですね」
真っ直ぐな眼差しが、料理に対する熱い想いを語ります。
今回は、ホテルメトロポリタン仙台が料理に懸けるこだわりを、若手料理人・目々澤さんを通して探ってみましょう!
[インタビュー・構成]2story取材班
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